DISCUSSION MEETING職種・部門別座談会
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Q1.主な業務内容を教えてください。
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本社SE
要件定義から開発、保守まで、すべての業務に携わるシステム開発チーム
- 本社のシステム開発(本社SE)では、お客様への要件定義からプログラムの設計・開発、保守サポートに至るまで、システム開発業務のすべてに携わっています。
本社のシステム開発は、グループ企業様以外への販売が主流。
トヨタ自動車様に部品を提供しているサプライヤー様からトヨタグループの大手関連企業様まで、ユーザーは多岐に渡ります。ユーザー先に常駐して開発を進めるケースもあります。
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東海SE
親会社である愛知製鋼に向けたプロジェクト管理からシステムまで
- 東海のシステム開発(東海SE)は、親会社である愛知製鋼に向けて、受注から出荷に至るまでのシステム開発を行っています。
愛知製鋼向けの仕事として、鋼材・鍛造・事務系の3分野が主な業務。
オフィスでのプロジェクト管理から実際に工場に常駐し現場を理解しながら開発を行なったりと、様々なプロジェクトに合わせた方法で開発を行なっていきます。
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東海DE
CADやCAEを使った解析だけでなく、検査システムのプログラムを開発・作成
- デジタルエンジニアリング(CAD/CAM)部門では、CADやCAEを使った設計・解析が主な業務となります。
また、CAD・CAMだけでなく、検査システムのプログラムを作成する仕事も行なっております。例えば、愛知製鋼向けのクランクシャフトの製品評価システムの作成や完成部品の画像検査などのシステム開発にも取り組んでおり、設計・解析だけの分野に留まらず幅広い内容をカバーしております。
Q2.どんなところにやりがいや魅力を感じていますか?
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本社SE
知見やスキルを磨き、お客様ごとの要望に柔軟に対応
- 本社システム開発は、愛知製鋼グループの仕事を担う東海システム開発とは異なり、トヨタ系グループ企業がメインユーザーです。そのため多種・多様な幅広いユーザーのシステム開発を行なっておりますので、メインユーザーのお客様ふくめ幅広い企業様とお付き合いをしています。
ユーザーそれぞれによってプログラムに求める条件が異なりますので、ユーザーの「こういう事を実現したい」というご要望に対し、実際にシステムとしてユーザー様の「考えを形に」しなければなりません。案件が難しいほど、担当者の知見やスキルも問われます。それらの対応が難しい反面、やりがいにも繋がっております。
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東海SE
お客様との距離の近さを生かし、密接なコミュニケーションで対応
- 愛知製鋼の敷地内で事業を行なっているため、ユーザー様との距離の近さ、コミュニケーションの取りやすさが大きな強みです。
そのためシステム開発としては珍しく計画的に仕事ができ、またお客様との相談も随時できる環境にあります。外部刺激が不足する面もありますが、安定性がある環境で開発に取り組めるのが魅力です。
ユーザー様のどんな要望にも応えられるよう、業務知識とITスキルアップが問われることも、やりがいに繋がっています。
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東海DE
答えのわからないことの検証や、凡例のないことに取り組む面白さ
- 検査システムなどの開発を含め、DEの仕事は基本的に答えがないところからスタートします。3D形状モデルを作り、実際に製品が作られていく過程を検証しながら目に見えるカタチへと出来上がっていくところに、充実感を感じています。
DEは、今まで取組んでいないことに新たに挑んでいくことができる点が特徴であり魅力でもあります。トライアルを繰り返しながら新たな環境づくりをしていく楽しみもあります。
Q3.アイチ情報システムを志望したきっかけは?
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本社SE
楽しく働けそうな雰囲気とものづくり・愛知の企業という安定性
- 大学を卒業したら、就職は地元愛知に戻りIT系の自動車関連企業にとの思いがあったことが最初のきっかけです。実際、県外の大学から入社する社員も多くいます。
特に大学の企業展でアイチ情報システム(=以下、ASC)の採用担当の方から聞いた業務内容が面白く、またその方の人柄にも惹かれ、「この会社なら楽しく働けそう」と思ったのが決め手でした。
愛知はものづくりが盛んで、トヨタ自動車系グループ企業も豊富。ASCもトヨタ系の愛知製鋼の子会社であり、安定性があるのも魅力でした。
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東海SE
たとえ情報学科系卒でなくても、入社後に成長させてくれる土壌
- 大学卒業時点では、何のスキルも無い方もいます。入社直後は正直不安でしたが、3カ月間の研修でしっかりと集中できる環境で基礎的なプログラミングを学んだおかげで配属後はすんなりと業務に入れました。
大学では応用システム工学部で生命工学を専攻し、人工臓器を作ることに関わる研究をしていましたが、就活時にIT業界へと方向転換を行ないました。情報系の学びはゼロでしたが若手でも要件定義から保守まで一連でプロジェクトに携われる点に魅力を感じまして、ASCを志望しました。
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東海DE
大学での学びを活かしながら未知の分野に挑戦できる環境が決め手に
- 大学の研究室の先輩がASCに入社していて、話しを聞かせてくれた業務内容がとても興味深く、自分でもやってみたいと思ったのがきっかけです。CAD経験はありませんでしたが、入社前には全く関係のないと考えていた大学で学んだ情報系の知識が活かせられた会社であり部署でもありました。
DEの職についている方は機械科系を卒業されている方が多いです。機械系の学科ではなかったのですが在学中に研究室で行っていたCAEや解析、プログラム作成が面白くて、ASCのDEを志望しました。
機械系の学科以外の方もいて、逆に大学で学んだ幅広い経験がDEの現在の仕事に大きく役立っているという話も他の方から良く耳にします。
Q4.所属している部門はどのような雰囲気ですか?
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本社SE
早くから経験を積ませる体質がプログラマーとしての成長を後押し
- お客様とよくコミュニケーションをとることが多い本社システム開発は、わりと賑やかな部署です。親しみやすい雰囲気の中で、若いうちから経験を積ませる環境があり、どのSEも3年ほどで信頼のおけるレベルのシステムエンジニアやプログラマーに成長できます。
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東海SE
先輩や上司に尋ねやすい雰囲気が人間性とスキルを磨いて
- 未経験なことにも挑戦させてくれる土壌が東海SEにはあります。とはいっても放任主義ではなく、先輩に聞きやすい雰囲気があるので、プログラム作成時も分からないことは聞けば指導してくれます。そうした経験の積み重ねで、スキルを磨いていけられる環境です。
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東海DE
明るく陽気な雰囲気の中、研究者の資質を伸ばす部署
- わきあいあいとした雰囲気で、上司や先輩社員が性質に合った仕事に取り組ませてくれる環境がDEにはあるように感じます。「ないものをかたちにする」のがDEの仕事ですので、新しい意見や提案も通りやすく、研究好きな資質が伸ばせる部署だと思います。
Q5.これまでで最も達成感を感じた仕事とは?
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本社SE
大きなプロジェクトでのシステム開発の成功がやりがいに
- 事例①入社4年目のとき、海外へ自動車部品を届ける工場に向け、梱包から検品、出荷までの一連をシステム化するプロジェクトを任されました。集荷時にバーコードチェックすると画面で検品チェックできるシステムが搭載された最新設備で、初めて4〜5人のチームリーダーとしてイニシアチブを取りました。安定化までを工場で見届けた時、やりきった感を感じました。事例②海外輸出品向けの包装梱包を含めた物流システムを、設計開発するプロジェクトリーダーに抜擢されたときのこと。一年かけて工場全体に必要な200〜300台の情報器機システムを構築しました。2段階に分けて納品したのですが、最初の納品段階でシステムトラブルが起き、冷や汗をかきました。最終的にそのシステムがお客様に役立っているのを目にしたとき、感無量でした。
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東海SE
親会社である愛知製鋼にシステムでお役に立てる喜び
- 事例①愛知製鋼の仕事の仕組みや流れをゼロから見直すという、大きなプロジェクトに参画しました。どんな管理をすべきなのか、既存のシステムにおける不備な点を洗い出し、新たな概念を構築しなければならないということで、その仕組みづくりに奮闘しました。愛知製鋼の20年、30年先を見据えた土台となるシステムを無事完成させた時は、感慨深いものがありました。事例②愛知製鋼工場内で扱うハガネのスクラップの保管場所と管理システムの構築を、入社2年目で任されました。結構、大規模なシステムをWindow7で作り直すという案件で、画面のプログラミングに約ひと月を費やしました。現場で使用されるようになってからも、プログラマーとして追加機能のリクエストに対応し、現在はそのシステム窓口を担当させていただいています。
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東海DE
ない技術を新たに構築し、その先の技術躍進をサポート
- 事例①入社一年目のとき、愛知製鋼の工場でコンベア上に流れる鍛造品の個数を数えるシステムの開発に参加させていただきました。今まで親会社内でも行ったことのない開発で、その要素技術を考案したところ採用されたのです。それが、社内の技術報告会で報告させていただいたことが、とても光栄な経験でしたし、今の原動力につながっています。事例②最近、話題のAI技術について独学で知識を深め、これをワード処理の技術に活かしたいと上司に相談したところ、承諾していただきました。そして、AIを取り入れた検証システムを開発すると、ワード処理が飛躍的にレベルアップ。既存的な技術を自分の提案によって向上させることができ、それが核となって現行のプロジェクトが進んでいることが、今までで一番うれしかったです。
Q6.ご自身が感じる社風について教えてください。
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本社SE
本人のやる気次第でスキルアップできる社風
- 本人のやる気次第で、いくらでもスキルアップできる会社です。資格取得も積極的に進めており、取得すると報奨金がでます。年2回の上司との個人面談で、挑戦したいプロジェクトなどを相談すると、取り組ませてくれる環境が整っています。
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東海SE
お客様と距離感の近さが仕事をしやすい環境に
- 愛知製鋼と当社は親会社と子会社の関係にありながら、親しみやすい関係性を築かせていただいています。これは、愛知製鋼がASC社員を一対一の人として尊重して頂いているからこそ。
そうした背景のもと、仕事のしやすい環境が整っています。
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東海DE
トヨタグループの遺伝子のもとお客様とフレンドリーなお付き合い
- 愛知製鋼とのやりとりで感じるのは、トヨタグループ全体のフレンドリーなカラーです。親しみを感じる社風は、当社でも上司から部下へとその流れが受け継がれ、お客様と垣根のないお付き合いができていると感じます。
Q7.先輩社員が求める「一緒に働きたい人」とは?
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本社SE
チャレンジ精神のある人
- 本社システム開発は、幅広いユーザー様の要件定義から保守まで業務の一連に携わります。だからこそ、何事にも果敢に取り組める「チャレンジ精神のある人」が活躍できるステージです。
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東海SE
陽気で話しやすい人
- 本社より、比較的おとなしいと言われる東海システム開発。愛知製鋼とのやりとりも頻繁ですから、「陽気で話しやすい人」が活躍できます。
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東海DE
明るく素直な人
- DEは、意見交換などコミュニケーションが活発な部署です。やはり「明るく素直な人」が活躍できる機会がたくさんあります。